年間活動計画
活動目標
「人と生き物が入り会うコモンズ村・ふじわら」づくり
活動方針:合言葉は「飲水思源」
・都市、地元、利根川流域の住民が飲水思源の志でつながり、楽しみながら汗を流す。 | |||||||
・人と自然のほどよい関係で、生き物たちでにぎわう上ノ原の「入会の森(茅場・ミズナラ林)」を持続的に保全・利用していく。 | |||||||
・継続はチカラそして日本のタカラを創る。 |
(基本方針)
上ノ原「入会の森」の茅草原、ミズナラ林を保全しながら、自然の恵みを持続的に利用する仕組み構築し、地域のタカラとして次世代につなげる。
(2022年度の重点取り組み)
茅場保全と茅の利用(野焼き→茅の育成→茅刈技術向上→品質管理→販路確保)の安定的な循環の仕組みを目指す。
・リトリートなど「ゆるぶの森」の新しい活動を定着化させ、ユネスコエコパーク、ふるさと文化財の森、ユネスコ無形文化遺産、SDGs未来都市の理念に沿った上ノ原の活用を、都市住民、地元住民、行政に幅広くアピールしていく。
・茅場の希少種の保全と増殖を継続的に行い上ノ原の総合的な価値を高める。
活動 | 主要行事抜粋 「一般参加歓迎プログラム」および「東京楽習会」
※新型コロナまん延に伴い、それぞれ変更・中止の可能性あり。 |
4月 | 9日 総会・セミナー (於、東京都中央区)
29日(金・祝)30日(日)定例活動①野焼き・山の口開け ~事前の防火帯整備、野焼、山の口開け儀式、有志で茅スグリ指導員育成講座 |
5月 | 28日(土) 麗澤中学校樹木観察会 於、千葉県柏市
~校庭の樹木を題材に奥利根水源の森林FWにむけた自然観察の意識づけ |
6月 | 18日(土)、19日(日) 定例活動② 森林整備とリトリート
~希少種等の生育状況の調査、生態調査 |
7月 | 16日(土)、17日(日)定例活動③ 防火帯刈り払い、自然環境モニタリング調査
~防火帯刈り払い、歩道整備、生物モニタリング、茅スグリ |
8月 | 1日(月) (武尊山例大祭)
19日(金)(藤原区民祭 予定) 20日(土)(藤原湖マラソン前夜祭、花火大会 予定) 21日(日)(藤原湖マラソン大会 予定) |
9月 | 3日(土)、4日(日)定例活動④ 里山でリトリート(ゆるぶの森&諏訪神社)
~秋の自然観察 茅スグリ 4日(日)(諏訪神社例大祭 予定) (未定) 日光茅ボッチの会訪問 ~茅刈り支援 |
10月 | 1日(土)2日(日)ミズナラ林整備
~伐採、搬出、薪割り、キノコの駒打ち 茅スグリ 25日(火)~27日(木)麗澤中学校フィールドワーク 29日(土)、30日(日)茅刈り ~茅刈・茅刈検定 茅スグリ 31日(土)〜11月6日(日)茅刈ウィーク
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11月 | 19日(土)、20日(日)茅出し・山の口終い
~茅スグリ、茅搬出、山の口終い行事、キノコの駒打ち、炭焼き |
12月 | |
1月 | 未定: 流域活動:小貝川、菅生沼の野焼 (於、茨城県常総市) |
2月 | |
3月 | 11日(土)、12日(日)キャンドルナイト&雪原トレッキング
~かまくら設営、ボタ作り、雪原散策・冬芽観察、茅スグリ、メープルシロップづくり |
【通年】
茅、希少種の生育状況モニタリング(生き物写真コンクール検討) 首都圏部会中心に楽習会を2-3回実施 藤原小中学校との協働 (希少種の栽培) 茅の販路開拓(茅葺き文化協会の協力を得て需要先に働きかけ) 全国草原サミット・シンポジウム 自伐林業との相互交流(機会あれば、会員が自伐林業イベントに参加) 地域貢献活動(明川さくらの里の草刈など) 車座講座の実施(定例活動の交流会で実施して参加者へ付加価値付与) 連携団体への上ノ原来訪・利用呼びかけ 【摘要】 1.野焼きは、除雪をしないで行う。野焼き事前準備、防火帯整備。 2.茅刈り新規参入者対策:自伐型林業の研修参加者にアナウンス。 |